やってみなくちゃわからない!ホソノ

これまでの大科学実験

実験36「音の波を見てみよう」

音を形にして、その形から元の音をまた出せるのか確かめる大実験。

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※番組の配信は2014年3月31日をもって終了しました

コラム今回の実験 「音の波を見てみよう」

40代以降の方であれば、今回の大実験がレコードを再現したものであることがすぐにわかると思います。1980年代の後半にコンパクトディスク(CD)が一般に普及するまでは、音楽はレコード盤として売られていました。レコードプレーヤーの回転台にレコード盤を載せ、その上に針をそっと置きます。レコード盤に彫られた細かな溝の波形に沿って針が動き、その振動をスピーカーから音として流します。

レコードでは音楽や声による振動を針から直接、レコード盤(原盤)に写し取りました。発明王エジソンによる最初の蓄音機では原盤にロウの筒を使い、音による針の振動でロウに波形を刻んでいました。番組では、いったん「ハッピーバースディ」の声を紙に写しましたが、原理は一緒です。声による振動でペンを動かし、これを紙に。拡大して、なぞって、その形をもとにアクリルを切って、波形を再現しました。

実際にレコードを操作したことのある方は覚えていると思いますが、音を再生する針の付いたアームは固定されず、自由に動きます。大実験では、アクリルの箱を実験レンジャーが手で持っていました。箱をがっちりと固定すると音の振動が消されてしまうし、ゆるすぎると、波形アクリルの動きにあわせて箱ごと持って行かれてしまいます。絶妙の力の入れ具合が必要で、それを高価な機械を使わずにやろうとすると、人が持つのが一番なのだとか。

スタッフの一人は「今回の実験は、レコードプレーヤーがいかによくできているか、を知るいい機会だった」と話しておりました。お疲れさまでした!

詫摩雅子/日本科学未来館

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